グッドシンク説明書
この説明書はグッドシンクのバージョン7.2.9以降に適用されます。
この説明書は印刷用としてPDF版もあります。
概要
グッドシンクは2つ以上のフォルダのファイルを同期します。
つまり一方のフォルダにある古いファイルを他方のフォルダにある新しいファイルで置き換えることにより
常にフォルダの内容を一致させます。
グッドシンクは以下のような状況で利用されます:
* ローカルネットワークでつながっているノートブックパソコンとデスクトップパソコンを同期する。
* USBメモリを使って職場と自宅のユーザファイルを同期する。
* ハードディスク上の全てのファイルを他のパソコンやポータブルハードディスクにバックアップする。
この項では同期ツールが直面する課題について議論しグッドシンクがどのようにそれらの課題をクリアしているのかについて見ていきましょう。
バックアップと同期
同期とはユーザがいずれかのファイルを操作しても2つのフォルダの内容を同じに保つことです。
これは左側フォルダに加えられた変更を右側フォルダにコピーし、右側フォルダに加えられた変更を左側フォルダへコピーすることで実現されます。
バックアップとは一方向の同期のことです。
つまり左側フォルダに加えられた変更を右側フォルダにコピーします。一方右側フォルダに加えられた変更は左側フォルダへコピーしません。
ですからグッドシンクの強制片方向ジョブはバックアップを意味しています。また確認ありの片方向ジョブはバックアップの際にバックアップ側のフォルダに変更がないことを確認するためのものです。
同期における課題
ファイルの削除を考慮しなければ同期という仕事は簡単なものに思えるかもしれません。
(ファイルを比較して新しいファイルを残すようにする)
しかしグッドシンクでは一方のフォルダのファイルを削除した時に他方のフォルダのファイルを削除します。
グッドシンクの洗練されたアルゴリズムにより複数の連鎖されたフォルダにおいても正しく削除を伝播することができるのです。
同期におけるもう一つの課題は、あえて古いファイルで新しいファイルを上書きしたいとユーザが判断することがあることです。
グッドシンクではこのような状況も正しく扱うことができます。
連鎖された同期
連鎖された同期とは複数のフォルダ(例えばA,B,C,D)を同期する際に
同期ペアを順次実行することによりすべてのフォルダの同期が行われることです。
(たとえばAとBを同期、次にBとC、次にCとDと同期することで最終的にABCDすべてのフォルダが同期されます。)
グッドシンクでは連鎖された同期が可能です。
連鎖された同期により接続されていないパソコン同士を同期することも可能です。
例えばUSBメモリを使って職場と自宅のパソコンの同期を行う場合:
- USBメモリ(あるいは他のポータブルデバイス)を職場のパソコンに挿入します。
- グッドシンクを使って職場のパソコンの特定のフォルダとUSBメモリを同期します。
- USBメモリを自宅に持ち帰り自宅ののパソコンに挿入します。
- 自宅のパソコンでグッドシンクを起動しUSBメモリと自宅パソコンの特定のフォルダを同期します。
グッドシンクを使う
同期の手順
通常グッドシンクのユーザは以下の手順で同期を行います:
0. 同期を行いたいフォルダを選択する
ユーザは同期を行う左側フォルダと右側フォルダを選択します。
これはジョブを作成する際に一度だけ行われる手順です。
1. 解析
解析ボタンを押すと解析が行われます。
グッドシンクは2つのフォルダを同じにするために何をすればいいのかを解析します。
2. 解析結果をユーザが確認する
解析結果は同期を行う前にツリー形式でユーザに提示されます。
左向きおよび右向きの矢印はファイルのコピーの方向を示しています。
丸印はコピーが必要ないことを示しています。
×付きの矢印は削除の伝播を示しています。
例えば左から右側への×付きの矢印の場合は、グッドシンクが左側フォルダにおいてファイルの削除を検出しこれを右側フォルダへ伝播しようとしていることを示しています。
現時点で有効なコピー方向は緑色の太い矢印または円で表示されます。
それ以外のコピー方向は灰色の矢印または円で表示されます。
矢印をクリックすることによりコピーの方向を手動で変更することが可能です。
3. 同期(シンクロ)
シンクロボタンを押すと同期が開始します。
解析の結果とユーザによる手動での変更があればそれも一緒に適用されて実際のファイル操作が行われます。
同期が完了すると双方のフォルダは全く同じ状態になります。
ジョブ
ひとつひとつの同期ペアはジョブとして管理されます。
そしてジョブは同期の動作を制御するいくつかのオプションを同時に保持しています。
ジョブの作成時にジョブに名前を付けます。
初めてグッドシンクを起動するときには自動で名無しのジョブが作成されます。
グッドシンクはジョブのリストとそれらのパラメータをコンピュータ毎に記憶します。
ジョブは作成、削除、名前変更、解析、シンクロすることができます。これらのジョブコマンドはすべてジョブメニューにあります。
- 新しいジョブを作成するには「ジョブ -> 新規」を選びます。
- ジョブを切り替えるにはジョブのタブをクリックします。
- 解析、シンクロ、停止ボタンは現在選択されているジョブのものです。
- ジョブを削除するには「ジョブ -> 削除」を選びます。
同期アルゴリズム
ここでは同期アルゴリズムの概要について述べています。
(実際のアルゴリズムはかなり複雑で公開不可能ないくつかの重要な技術的発明が含まれています):
* 左側フォルダに関して現在の状態ファイルと保管されている状態ファイルの相違を算出します。
* 右側フォルダに関して現在の状態ファイルと保管されている状態ファイルの相違を算出します。
* 左側フォルダから右側フォルダにコピーすべき変更を伝播します。
* 右側フォルダから左側フォルダにコピーすべき変更を伝播します。
* 両側のフォルダでそれぞれのファイルに変更があった場合は競合を宣言します。
ファイルのバックアップ:片方向の同期
ユーザがバックアップファイルを手動で変更しない限りグッドシンクのバックアップは片方向だけの同期となります。
変更があったファイルと削除されたファイルのみがバックアップフォルダへ伝播されます。
バックアップを行うには以下のように設定を行います:
- 空のバックアップ先のフォルダを作成します。バックアップ先フォルダはバックアップ元フォルダと同じディスクには設定できません。
バックアップ先としてはリムーバルブディスク(USBディスクやポータブルハードディスク)や他のパソコンとなります。
- まずはグッドシンクで「解析」「シンクロ」のコマンドを使って最初のバックアップを行います。
- その後は必要に応じて「解析」「シンクロ」のコマンドを使ってバックアップを行います。
- バックアップしたファイルを復元する必要が生じたらバックアップ先フォルダにすべて必要なファイルがあることを思い出してください。
- バックアップは常に片方向であることに注意してください。(いつでもバックアップ元からバックアップ先の方向です。)
ですからバックアップのときはいつでも「ジョブ -> オプション」から片方向ジョブを選びます。
ジョブテンプレート
ジョブテンプレートは通常右側フォルダが設定されていない不完全なジョブです。
ジョブのテンプレートとして良く使うオプション設定を予め設定しておきます。新規にジョブを作成するときにこのテンプレートを使うことで簡単に新しいジョブを設定することができます。
ジョブからテンプレートを作成するには「ジョブ -> テンプレートとして保存」を選びます。
テンプレートからジョブを作成するには「ジョブ -> 新規」を選びます。
新規ジョブ作成ダイアログが表示されたら「テンプレートから」を選びます。
その後リストから希望のテンプレートを選びます。
例: グッドシンクユーザインタフェース
アクション
アクションはファイルやフォルダの実際の操作です:
- 解析が完了した時にグッドシンクが提案する操作
- ユーザによる操作内容の変更
- シンクロボタンを押して実行
それぞれのアクションは中央の3カラムにアイコンとして表示されます。
アイコンについての詳しい説明は次章をご覧ください。
ファイルコピーアクション
これはグッドシンクで最も基本的なアクションです。
左側フォルダから右側フォルダへ、またはその逆方向にファイルがコピーされます。
左側フォルダで削除されたファイルがあれば、右側フォルダのファイルも削除されます。
右側フォルダで削除されたファイルがあれば、左側フォルダのファイルも削除されます。
これがグッドシンクにおける削除ファイルのコピーです。
時刻コピーアクション
両側のフォルダでファイルの長さが同じで更新時刻のみ異なるファイルがあった場合、
グッドシンクが提案するファイルコピーアクションを時刻コピーアクションへと変更することができます。
時刻コピーアクションではファイル本体ではなくタイムスタンプのみをコピーします。
グッドシンクのメニューから「表示 -> その他 -> サイズ同じで時刻違い」を選ぶと時刻コピーアクションへの変更が可能なもののリストを得ることができます。リストの中から本当にファイルの内容が同一であると確信したらファイルを右クリックして時刻コピーアクションへの変更を行います。またフォルダを右クリックすればフォルダ内の適用可能なすべてのファイルについて時刻コピーアクションへ変更することもできます。
状態コピーアクション
両側のフォルダでファイルが同一にも関わらず状態ファイルが異なっている場合、
グッドシンクは特別なアクション、すなわち状態コピーアクションを提案します。
必要に応じて解析結果に状態コピーアクションを行うことが表示されます。
ユーザが状態コピーの方向を手動で設定することも可能です。
のメニューから「表示 -> その他 -> 状態を左側から右側にコピー」
「表示 -> その他 -> 状態を右側から左にコピー」でこれらのファイルを表示可能です。
状態コピーが必要になるのは次のようなケースです:
- グッドシンク以外の同期ツールを使ってフォルダを同期した場合。
- 手動でファイルのコピーを行った場合。
- グッドシンクの状態リセットを行った場合。
コピーなしアクション
グッドシンクはこのファイルペアに対して何も行いません。
両側のファイルが同じである場合に解析時このアクションがセットされます。
エラーアクション
ファイルやフォルダが読み込めない場合のアクションです。詳細はステイタスエリアをご覧ください。
競合アクション
両側のフォルダでそれぞれファイルに変更が加えられている場合、
グッドシンクはどちらのファイルを採用するか判断できません。
この場合グッドシンクは競合を宣言します。
競合が発生した場合の既定のアクションはコピーなしです。
しかしユーザが左側から右側へのコピーまたは右側から左側へのコピーを指示することも可能です。
競合の種類
グッドシンクでは数種類の競合を認識します:
両側のファイルがそれぞれ変更
左側および右側の両方でファイルが変更または削除されている場合。
解決可能な競合:ユーザがコピーの方向を指定します。
垂直的な削除と変更
ユーザが左側(右側)のフォルダを削除し右側(左側)の対応するフォルダのファイルを変更または削除した場合。
解決可能な競合:ユーザがコピーの方向を指定します。
ファイルとフォルダ
パスが示すものが一方ではファイルであるのに、他方はフォルダである場合。
解決不可能な競合:ユーザ自身が名前を変更や削除などによりこの問題を解決する必要があります。
想定された同期方向と異なる
確認ありの片方向ジョブにおいてこの競合の可能性があります。
つまりユーザが左側(右側)から右側(左側)への同期を指定しているのにも関わらず右側(左側)の方が新しいと判断された場合です。
これはバックアップ先のフォルダに変更が加えられた場合に発生します。
解決可能な競合:ユーザがコピーの方向を指定します。
タイムシフト
WindowsやいくつかのFTPサーバーで使用されているFATファイルシステムには以下のような問題があります:
- ファイル更新時刻としてローカルな時刻が保管されています。つまりタイムゾーンを越えてこれらのファイルを移動すると
更新時刻が正しくなくなります。
- FATシステムではファイル更新時刻の精度は2秒です。
ですからFATへのファイルコピーではファイル更新時刻が若干ずれて記録されます。
そこでグッドシンクでは±2秒の違いを無視するようにしています。
グッドシンクが認識する2つのタイプのタイムシフト:
- 新旧タイムシフト:
現在のファイル更新時刻が保存された更新時刻と大幅に異なり、さらにそれが多数のファイルにおいて発生している場合には次回同期時に新しい更新時刻を保存することによりタイムシフトの訂正を行います。
- 左右タイムシフト:
左側と右側フォルダのファイル更新時刻が大幅に異なり、さらにそれが多数のファイルにおいて発生している場合には時刻コピーアクションによりタイムシフトの訂正を行います。
アイコンの説明
 | システムアクション: ファイルは右側にコピーされます。 |
 | ユーザによる指定: ファイルは右側にコピーされます。 |
 | システムアクション: 右側のファイルが削除されます。 |
 | ユーザによる指定: 右側のファイルが削除されます。 |
 | システムアクション: ファイルは左側にコピーされます。 |
 | ユーザによる指定: ファイルは左側にコピーされます。 |
 | システムアクション: 左側のファイルが削除されます。 |
 | ユーザによる指定: 左側のファイルが削除されます。 |
 | 右側にフォルダが作成されます。 |
 | 右側のフォルダが削除されます。 |
 | 左側にフォルダが作成されます。 |
 | 右側のフォルダが削除されます。 |
 | 左側から右側へ時刻(タイムスタンプ)のコピーを行います。ファイル本体はコピーされません。 |
 | 右側から左側へ時刻(タイムスタンプ)のコピーを行います。ファイル本体はコピーされません。 |
 |
左側から右側へ状態ファイルのコピーを行います。状態ファイルはグッドシンクが管理する内部ファイルです。 |
 | 右側から左側へ状態ファイルのコピーを行います。状態ファイルはグッドシンクが管理する内部ファイルです。 |
 | 同期されている状態 |
 | コピーなし(ユーザの指定による) |
 | 除外: 除外の理由はステイタスカラム参照 |
 | 競合: 両側でファイルが変更されている等、詳細はステイタスカラム参照 |
 | エラー: エラーにより同期が出来ない場合、詳細はステイタスカラム参照 |
 | 同期中 |
 | ジョブは未解析 |
 | ジョブは開始待ち |
 | ジョブは解析中またはシンクロ中に一時停止中 |
 | ジョブは解析中 |
 | ジョブは解析を完了でシンクロ可能状態 |
 | 指定されたジョブはシンクロ中 |
 | 指定されたジョブはシンクロ完了 |
 | 解析またはシンクロ完了後、ユーザによる確認が必要 |
 | ジョブ開始においてエラー発生 |
 | 双方向ジョブ |
 | 片方向 "左側"から"右側"へのジョブ |
 | 片方向 "右側"から"左側"へのジョブ |
フィルタ: 除外と対象
グッドシンクは既定の状態で隠し属性とシステム属性のついていないすべてのファイルとフォルダを同期します。
隠し属性とシステム属性のファイルやフォルダを同期するにはオプション設定のフィルタで当該チェックボックスをオフにします。
除外フィルタ
除外フィルタを用いると指定したファイルやフォルダを同期から除外することができます。
例えばオブジェクトファイル *.OBJ とエディタのバックアップファイル *.BAK を同期の対象から除外するなどです。
除外ファイルを指定する簡単な方法は、まず解析を行います。
次にリスト表示されたファイルやフォルダを右クリックして除外コマンドを選びます:
* '\FolderName\FileName'ファイルを除外
'\FolderName\FileName'で特定されるファイルおよびフォルダのみ除外します。
* すべての'ItemName'ファイルを除外
'ItemName'という名前を持つすべてのファイルおよびフォルダを除外します。
* すべての'*.ext'ファイルを除外
'ext'という拡張子を持ったすべてのファイルおよびフォルダを除外します。
除外コマンドはジョブ -> オプション -> フィルタ -> 除外に行を追加します。
この場所で除外フィルタを変更したり削除したりすることができます。
より詳しくは「ジョブ -> オプション -> フィルタ」のところの説明をご覧ください。
なおすべてのジョブに適用されるグローバルな除外フィルタについては
ツール -> プログラムオプション -> フィルタで設定可能です。
リスト内のそれぞれの行は次の MS DOS ワイルドカードを含むことができます:
* は \ 以外のすべての文字列に一致します。
? は任意の1文字に一致します。
\ はフォルダの区切りを意味します。
"size"で始まる行はファイルサイズにより除外ファイルを指定します:
size<N
size>N
size=N
size!=N
size>=N
size<=N
ここで N は数値ですが K (キロ) や M (メガ) などのサフィックスを付けることも可能です。
"size"で始まる行には空白文字を含むことができません。
例:
size>=100 -- 100バイト以上のサイズのファイル
size<2K -- 2,048(1K = 1024)バイトより少ないサイズのファイル
size=3M -- サイズがちょうど 3,145,728バイト(1M = 1024 * 1024)のファイル
"time"で始まる行はファイル更新時刻により除外ファイルを指定します:
time<T
time>T
time=T
time!=T
time>=T
time<=T
ここで T は以下の書式のいずれかです:
YYYY/MM/DD -- 年/月/日
-Nd -- N 日前
+Nd -- N 日後
"time"で始まる行には空白文字を含むことはできません。
例:
time>=2008/7/4 -- 2008月7月4日の00:00以降のタイムスタンプを持つファイル
time<-5d -- 5日前より前のタイムスタンプを持つファイル
time>=+7d -- 7日後またはそれ以降のタイムスタンプを持つファイル
すべてのサブフォルダを除外する特別な行:
<subfolder>
既定の状態ではグッドシンクは隠し属性とシステム属性のファイルとフォルダを除外しています。
なぜならこれらのファイルは通常ユーザのファイルではなくバックアップや同期の必要性がないからです。
これらのファイルを除外したくない場合には「ジョブ -> オプション -> フィルタ」にある"隠しファイルと隠しフォルダを除外"と"システムファイルとシステムフォルダを除外"のチェックボックスを外してください。
対象フィルタ
対象フィルタに何か指定されていると、それだけが同期の対象となりそれ以外はすべて除外されます。
なお対象フィルタは除外フィルタより先に適用されます。
対象フィルタはジョブ -> オプション -> フィルタで設定します。
コンテキストメニューを使うと簡単に対象フィルタを設定することができます:
* '\FolderName\FileName'ファイルまたはフォルダのみ対象とする。
指定したパス'\FolderName\FileName'により対象とするファイルまたはフォルダを指定する。
複数のファイルやフォルダを選択(ctrlキーを押しながら)したのち右クリックすることでも対象フィルタを設定することもできます。
* '*.ext'ファイルのみ対象とする
拡張子'ext'を持つファイルおよびフォルダのみを対象とする。
注意: '*.ext' という行がある場合には実際にはすべてのフォルダが検索されます。
なぜならグッドシンクは全てのファイルやフォルダを調べてその拡張子のファイルやフォルダがあるかどうかを調べる必要があるからです。
なお空のフォルダが対象になるのを防ぐには"空のフォルダを除外する"オプションをご使用ください。
対象フィルタにおいても"size"や"time"などの特別な書式が使用可能です。
コマンドとキーボードショートカット
ここではグッドシンクのコマンドについて説明しています。コマンドはボタンをクリックしたりメニュー項目を選ぶことで実行されます。
ジョブコマンド
ジョブ -> 新規 Alt+N
新規ジョブを作成、グッドシンクを始めて起動したときは自動的に"New Job"という名前のジョブが作成されます。
ジョブ -> 削除 Alt+D
ジョブを削除
ジョブ -> 名前変更... Alt+R
ジョブを名前変更
ジョブ -> 複製...
ジョブを複製、古いジョブをコピーして新しいジョブを作ります。
ジョブ -> 左右入替
左側フォルダと右側フォルダを入れ替えます。
ジョブ -> テンプレートとして保存
ジョブをテンプレートとして保存します。テンプレートは新規ジョブを作成する時に利用できます。
解析ボタン または ジョブ -> 解析 Alt+A F5
ジョブの解析を行い変更内容を表示します。
ジョブ -> すべて解析 F6
すべてのジョブを解析します。
シンクロボタン または ジョブ -> シンクロ Alt+S F7
ジョブをシンクロします。解析により提示された変更内容を実行します。
ジョブ -> すべてシンクロ F8
解析済みのすべてのジョブをシンクロします。
ジョブ -> 解析とシンクロ F9
ジョブを解析しその後シンクロします。
ジョブ -> すべて解析してシンクロ F10
すべてのジョブについて解析を行いその後シンクロします。
キャンセルボタン または ジョブ -> 停止 Alt+C ESC
ジョブの解析やシンクロを停止します。また他のジョブの準備完了状態も解除されます。
一時停止 / 再開 ボタン
ジョブの解析およびシンクロの一時停止や再開を行います。
ジョブ -> 左側ログファイルを開く Alt+L
ジョブの左側フォルダのログファイルを開きます。
ログにはグッドシンクのジョブがこのフォルダに対して行ったすべての活動が記録されています。
ジョブ -> 右側ログファイルを開く Alt+R
ジョブの右側フォルダのログファイルを開きます。
ログにはグッドシンクのジョブがこのフォルダに対して行ったすべての活動が記録されています。
ジョブ -> オプション Alt+O
ジョブのオプションダイアログを表示します。
ジョブ -> 前バージョンのファイル削除
グッドシンクが _gsdata_\_saved_ フォルダに保管している前バージョンのファイルを削除します。
これは"削除または変更されたファイルを前バージョンのファイルとして保存"オプションを選択している場合です。
ジョブ -> 状態リセット
グッドシンクが管理している状態ファイルを削除します。これによりグッドシンクは状態情報を失います。サポートからの指示がない限り使用しないようにしてください。
ジョブ -> 終了 Alt+X F4
グッドシンクを終了します。
ジョブの選択
タブをクリック Alt+1 から Alt+9
他のジョブを選択します。選択されたジョブが現行のジョブとなります。ほとんどのコマンドは現行のジョブに適用されます。
表示コマンド
表示 -> ジョブリスト
ジョブリストペインを表示するかしないかを設定します。既定では非表示です。
またこのペインには最後に実行されたジョブの実行時刻と状態が表示されます。
表示 -> フィルタ
フィルタペインを表示するかしないかを設定します。既定では非表示です。
このペインには全ての除外フィルタ、対象フィルタが表示されます。
表示 -> ログ
ログペインを表示するかしないかを設定します。既定では表示です。
このペインにはジョブのログが自動スクロールで表示されます。
表示 -> ステイタスバー
ステイタスバーを表示するかしないかを設定します。既定では表示です。
ツリー表示コマンド
すべてボタン または 表示 -> すべて
有効なファイルとフォルダをすべて表示します。
両側のフォルダでともに削除されているファイルやフォルダは表示されません。
変更ボタン または 表示 -> 変更 Alt+G
変更のあるファイルやフォルダを表示します。これらにはファイルコピーアクションが適用されます。
競合ボタン または 表示 -> 競合 Alt+F
競合のあった項目を表示します。両側のファイルがそれぞれ変更されている場合です。
エラーボタン または 表示 -> エラー Alt+E
解析中またはシンクロ中にエラーのあった項目を表示します。
エラーは競合とは異なります。例えばファイルがロックされているとか、フォルダ内部のファイルが読めないとかです。
その他ボタン -> 対象 または 表示 -> その他 -> 対象
解析対象となっているファイルおよびフォルダを表示します。これらは除外フィルタや対象フィルタによって除外されていないファイルとフォルダです。
その他ボタン -> 除外 または 表示 -> その他 -> 除外
解析の対象から除外されているファイルおよびフォルダを表示します。これらは除外フィルタや対象フィルタによって除外されているファイルとフォルダです。
その他ボタン -> 新規 または 表示 -> その他 -> 新規
新しいファイルやフォルダを表示します。
これらは片側に存在して、他方の側には存在しないものです。シンクロにより存在する側から存在しない側へファイルがコピーされます。
その他ボタン -> 上書 または 表示 -> その他 -> 上書
上書されているファイルを表示します。
これらは両側にファイルが存在しています。シンクロにより片側から別の片側へファイルがコピーされます。
その他ボタン -> 削除 または 表示 -> その他 -> 削除
削除されたファイルやフォルダを表示します。
これらは片側に存在して、他方の側には存在しないものです。シンクロにより存在する側からファイルが削除されます。
その他ボタン -> 左側から右側へ または 表示 -> その他 -> 左側から右側へ
シンクロにより左側から右側にファイルコピーされるファイルを表示します。
その他ボタン -> 右側から左側へ または 表示 -> その他 -> 右側から左側へ
シンクロにより右側から左側にファイルコピーされるファイルを表示します。
その他ボタン -> 時刻を左側から右側へコピー または 表示 -> その他 -> 時刻を左側から右側へコピー
シンクロによりタイムスタンプが左側から右側へコピーされるファイルを表示します。
その他ボタン -> 時刻を右側から左側へコピー または 表示 -> その他 -> 時刻を右側から左側へコピー
シンクロによりタイムスタンプが右側から左側へコピーされるファイルを表示します。
その他ボタン -> 状態を左側から右側へコピー または 表示 -> その他 -> 状態を左側から右側へコピー
シンクロにより状態が左側から右側へコピーされるファイルを表示します。
その他ボタン -> 状態を右側から左側へコピー または 表示 -> その他 -> 状態を右側から左側へコピー
シンクロにより状態が右側から左側へコピーされるファイルを表示します。
その他ボタン -> サイズ同じで時刻違い または 表示 -> その他 -> サイズ同じで時刻違い
両側にファイルがありファイルサイズが同じで時刻が異なるファイルを表示します。
これらは時刻コピーアクションを適用する候補となります。これらのファイルが同一内容であると知っているのであれば時刻コピーアクションを適用してください。
アクションコマンド
すべてのアクションコマンドはコンテキストメニューからも利用可能です。
アクション -> 左側ファイル開く
左側のファイルを開きます。
アクション -> 右側ファイル開く
右側のファイルを開きます。
アクション -> 左側ファイル削除
左側のファイルを削除します。
アクション -> 右側ファイル削除
右側のファイルを削除します。
アクション -> 両側のファイルを削除
左側と右側の両側のファイルを削除します。
アクション -> 左側と右側を比較
ファイル比較プログラムを使って左側と右側のファイルを比較します。
使用するファイル比較プログラムは「ツール -> プログラムオプション -> ファイル比較プログラム」
で指定します。
アクション -> '\...'ファイルを除外
このファイルを解析の対象から除外します。
アクション -> すべての'...'ファイルを除外
この名前を持つすべてのファイルを除外します。
アクション -> すべての'*.ext'ファイルを除外
この拡張子を持つファイルをすべて除外します。
アクション -> '*.ext'ファイルのみ対象
この拡張子を持つファイルのみを対象とします。
アクション -> 推奨
解析結果により推奨されたアクションを採用します。
推奨されたアクションを手動で変更した場合にのみ有効になります。
アクション -> 左側から右側へ
左側から右側へのファイルコピーをアクションとして設定します。
アクション -> 右側から左側へ
右側から左側へのファイルコピーをアクションとして設定します。
アクション -> コピーしない
コピーなしをアクションとして設定します。
アクション -> 時刻を左側から右側へコピー
左側から右側への時刻コピーをアクションとして設定します。
アクション -> 時刻を右側から左側へコピー
右側から左側への時刻コピーをアクションとして設定します。
ツールコマンド
ツール -> プログラムオプション
グローバルなプログラムオプションダイアログを表示します。
ツール -> ジョブをエクスポート
ジョブリストを *.gsl ファイルにエクスポートします。
(すべてのジョブまたはジョブリストペインで選択されたジョブ)
ツール -> ジョブをインポート
*.gsl ファイルからジョブをインポートします。
インポートされたジョブは既存のジョブに追加されます。
ツール -> V4からジョブをインポート
グッドシンクの旧バージョンV4からジョブをインポートします。
ヘルプコマンド
ヘルプ -> 説明書
オンラインの説明書を表示します。
(www.goodsync.comのページを開きます)
ヘルプ -> よくある質問
オンラインのよくある質問集を表示します。
(www.goodsync.comのページを開きます)
ヘルプ -> プロ版購入
グッドシンクプロのライセンスを購入します。
(www.goodsync.comのページを開きます)
ヘルプ -> 活性化
グッドシンクプロライセンスを購入後、グッドシンクを活性化します。
ご注文IDとご注文時のお名前が必要となります。
ヘルプ -> サポートチケット...
ジョブのログを含む技術的な情報がはいったZIPファイルを作成します。
このZIPファイルをサポートチケットに添付していただくことにより問題の解決の手助けとなります。
ヘルプ -> 新バージョンチェック
グッドシンクの新しいバージョンがあるかどうかを確認します。
なおグッドシンクは起動時に自動的に新しいバージョンがあるかをチェックします。
ヘルプ -> 製品情報...
製品情報、バージョン情報などを表示します。
ファイルシステム: ローカルとリモート
グッドシンクはディスクやコンピュータにマウントされたネット共有を同期することができるだけではありません。
FTP や Secure FTP (SSH), WebDAV などのリモートファイルシステムとの間でも同期が可能です。
同期フォルダを選択または変更する場合には左側または右側の参照ボタンを押します。
ファイルシステムの参照ダイアログが表示されます。
左側のナビゲーションペインにファイルシステムの種類が表示されます。
ファイルシステムを変更するにはここから別のファイルシステムを選択します。
次にアドレスフィールドにリモートサーバアドレスを入力します(リモートファイルシステムのみ)。
次にユーザIDとパスワード等を入力します(リモートファイルシステムのみ)。
次に確認ボタンを押して接続が可能かどうかテストします。
接続が確立されるとそのユーザIDのホームフォルダが表示されます。
ホームフォルダの中の実際に同期を行いたいフォルダに移動します。
同期を行いたいフォルダは必要に応じて作成します:
作成したいフォルダの親フォルダとなるフォルダに移動して「新規フォルダ作成」ボタンを押します。
以下はグッドシンクがサポートするローカルおよびリモートファイルシステムの詳細説明です。
マイコンピュータ
このコンピュータに直接マウントされたディスク
名前付け規則:"ドライブ文字 + パス" 例: C:\folder1\folder2\file.ext
認証は必要とならないのでディスクは常に接続された状態です。
従ってフォルダツリーも即座に表示されます(確認ボタンは必要ありません)。
マイネットワーク
マイクロソフトネットワークにより有効となるネットワーク共有(リモートにマウントされたディスクボリューム)
名前付け規則: Windows UNC 例: \\share\disk\folder1\folder2\file.ext
利用可能なネットワーク共有のリストが表示されます。同期したいフォルダへ移動します。
ネットワーク共有にパスワードが設定されていればユーザIDとパスワードを入力します(これはあなたがログインしているWindowsのアカウントのユーザIDとパスワードとは異なります)。
ネットワーク共有はLANでもWANでもマウントが可能です。詳しくはこの後の「ネットワークを使って同期」の項をご覧ください。
一度ネットワーク共有にログインするとWindowsは認証データをキャッシュします。ですからサーバ側で認証データが変更された場合は
一旦ログアウトして新しい認証データでログインし直す必要があります。
FTP
リモートFTPサーバ
名前付け規則: ftp:// で始まるURL 例: ftp://server.domain.com/folder1/folder2/file.ext
拡張名前付け規則にはポートアドレスや認証データが付加されます。例: ftp://userid:password@server.domain.com:port/folder/file
通常ユーザIDとパスワードが必要です。
公衆のFTPアーカイブに接続するのであればユーザIDとして"anonymous" パスワードとして"email@somewhere.com"を使います。
パッシブモードとアクティブモード
既定では接続にFTPのパッシブモードを使用します。なぜならパッシブモードを使うとサーバからクライアントへのデータ接続が不要だからです。多くのファイヤーウォールはこれらの接続を許可していません。
パッシブモードでうまくいかない場合で、ファイヤーウォールがサーバからのデータ接続を許可している場合のみのみアクティブモードのチェックボックスにチェックを入れてください。
セキュアFTP(FTP over SSH)
SFTPの機能を持つSSHサーバ
名前付け規則: sftp:// で始まるURL 例: sftp://server.domain.com/folder1/folder2/file.ext
拡張名前付け規則にはポートアドレスや認証データが付加されます。例:sftp://userid:password@server.domain.com:port/folder/file
認証データは常に必要です。2つの異なった様式があります。
* ユーザID + パスワード
FTPと同様にログイン時にユーザIDとパスワードが必要となります。
* ユーザID + プライベートキーファイル
プライベートキーファイルは"プライベートキー"を保持する小さいファイル(2キロバイト程度)です。
パブリックキーはサーバ上にありサーバ管理者だけが設置することができます。
プライベートキーはパスワードによってさらに保護されることもあります。
その場合には参照ダイアログにパスワードを入力するか Pageant などのプライベートキーキャッシュプログラムをご利用ください。
プライベートキーの書式: PuTTY プライベートキー書式を使っています。これは以下のようなものです:
PuTTY-User-Key-File-2: ssh-rsa
Encryption: aes256-cbc
Comment: [1024-bit rsa, First Last@computer, Wed Jun 04 2003 23:28:59]
Public-Lines: 4
encodedpublickeyencodedpublickeyencodedpublickeyencodedpublickey
encodedpublickeyencodedpublickeyencodedpublickeyencodedpublickey
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encodedpub==
Private-Lines: 8
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encodedprivatekeyencodedprivatekeyencodedprivatekeyencodedprivat
encodedprivatekeyencodedprivatekeyencodedprivatekeyencodedprivat
encodedprivatekeyxxxxx==
Private-MAC: abxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxb3a
可能な限りSFTPを使用することをお勧めしています。その理由は:
* SFTPではユーザIDとパスワードを暗号化してサーバに渡します。ですから中間者攻撃にも耐えられます。FTPではユーザIDとパスワードは暗号化されません。
* SFTPではファイルはすべて暗号化されます。FTPでは暗号化されずにそのまま送信されます。
WebDAV
リモートDAVサーバ
名前付け規則: http:// で始まるURL 例: http://server.domain.com/folder1/folder2/file.ext
拡張名前付け規則にはポートアドレスや認証データが付加されます。例: http://userid:password@server.domain.com:port/folder/file
ユーザIDとパスワードは常に必要です。
DAVはアップロードを可能としたHTTPプロトコルの拡張です。
つまりサーバ上のいくつかのフォルダはHTTPのみ可能で他のいくつかのフォルダがDAVに対応していることがあり得ます。
DAVファイルシステムを使ってHTTPのみのフォルダに接続することはできません。
Windows Mobile 電話機と Pocket PC
Windows Mobile 電話機と Pocket PC デバイス
名前付け規則: wm: で始まります。例: wm:MyPhone\My RoboForm Data
デバイスは物理的にコンピュータに接続していなければなりません。通常USBポートに接続します。
アクティブシンクや Windows Mobile Device Center (WMDC) がインストールされていなければなりません。
グッドシンクを実行しているパソコンとデバイスはパートナーシップを持っていなくても問題ありません。
ですから2つ以上のデスクトップと電話機を同期することも可能です。
デスクトップとパートナーシップを持っていない電話機との同期:
デバイスを接続した際に、アクティブシンクが新しいパートナーシップを作成するよう言ってきたときは、
ゲストパートナーシップを選ぶかキャンセルを選んでください。
ジョブオプション
ジョブにはそれぞれオプションがあり、それによりそのジョブの同期の動作を制御しています。
一般タブ
同期の方向
同期の方向は次の3つの中から選択可能です。
- 双方向
(既定値)
- 左側から右側および右側から左側へ変更内容が伝播されます。
- 片方向 左側から右側
- 左側から右側へのみ変更内容が伝播されます。
- 片方向 右側から左側
- 右側から左側へのみ変更内容が伝播されます。
さらに片方向ジョブには2つの選択があります:
- 確認有
(既定値)
-
これが選択されているとグッドシンクはコピー先のファイルに変更がなく、
コピー元のみに変更があることを確認します。
もしもコピー先のファイルに変更が見つかった場合には競合を宣言します。
- 強制的
-
これが選択されているとグッドシンクは指定された同期の方向に忠実に従います。
その結果古いファイルで新しいファイルを上書きすることになってもです。
ですから可能な限り「確認有」でご利用いただくことをお勧めします。
偶発的に新しいファイルを失う可能性を持つからです。
- ソース側は読込専用
-
グッドシンクがソース側に一切の書き込みをしない片方向の同期です。
すべてのグッドシンクファイル(_gsdata_ フォルダ, ログ, 状態ファイル)は
C:\Documents And Settings\UserName\Application Data\GoodSync\Mirrors に作成される
_gsdata_ フォルダに書き込まれます。
削除を伝播 (既定はチェック済み)
ここがチェックされていると片側のフォルダで削除されたファイルやフォルダが
別の側にも伝播されます。つまり別の側の相当するファイルやフォルダが削除されます。
チェックされていない場合には削除は伝播されず新しいファイルのみが伝播されます。
なお「ソース側は読込専用」が選択されている時はこのオプションはチェックなしと見なされます。
削除または置換されたファイルを前バージョンのファイルとして _gsdata_\_saved_ に保存 (既定はチェック済み)
ここがチェックされているとグッドシンクがファイルを上書きしたり削除する前に、それらのファイルを
_gsdata_\_saved_ フォルダに保存します。保存されるのはそのファイルの最新のバージョンだけです。
一時ファイルを使って安全にコピー (既定はチェック済み)
ここがチェックされているとファイルのコピーの際に一時ファイルを用います。
これによりコピー中に何らかの障害が発生してもファイルを破壊してしまうことがありません。
一時ファイルへのコピーが無事完了した後、このファイルをコピー先のファイル名に変更します。
片方向のバックアップ用途で利用するときで、バックアップ先のディスク容量が小さい場合は
このチェックを外すほうがいいかもしれません。ディスクの容量超過の可能性があるからです。
解析とシンクロの間にファイルに変更がないか確認 (既定はチェックなし)
ここがチェックされている場合には、解析とシンクロの両方のタイミングでファイルに変更が無いかを
リモートファイルシステムおよびローカルのWindowsファイルシステムで確認します。
チェックがない場合はこの確認をローカルのWindowsファイルシステムのみで行われます。
このオプションをオンにすると処理速度が落ちますが、よりよいファイルの一貫性を確保できます。
必要となるディスク容量を見積もる (既定でチェック済み)
チェックされていると同期を実行する際に必要となるディスク容量の見積もりを行います。
ディスクの空き容量に限りがあるようなジョブの場合にはこのオプションをオンでご利用ください。
一方ディスク容量にゆとりがあるようなジョブであればオフでご利用頂けます。
ロックされたファイルをコピー
オンの場合にはボリュームシャドウサービスを使ってロックされたファイルをコピーします。
これが利用可能なのは Vista と XP です。 Windows 2000 や Windows 64-bit ではご利用頂けません。
オフの場合にはファイルがロックされていると「ファイルロックエラー」となります。
バルーンメッセージの表示
このオプションではバルーンメッセージをどのような時に表示するかを設定します。
- 表示せず
-
バルーンメッセージは一切表示しません。
- 競合時およびエラー時に表示
(既定値)
-
解析やシンクロにおいて競合やエラーが発生したときのみバルーンメッセージを表示します。
- 変更時および同期時に表示
-
解析において変更、競合、エラーが見つかった場合にバルーンメッセージを表示します。
フィルタタブ
除外 (既定では空)
ここに記載された行に一致するファイルやフォルダは同期の対象から除外されます。
ワイルドカード '*' と '?' が使用できます。
一致の判定は同期フォルダからの相対パスとして行われます。
'\' で始まる行は同期フォルダからの完全な相対パスとなります。
'\' で始まらない行は同期フォルダ内およびサブフォルダ内のいずれのファイルにも一致させることができます。
例:
*.obj は .obj 拡張子を持つすべてのファイルに一致します。
CVS は CVS という名前をもつすべてのファイル、フォルダに一致します。
\\Folder\\*.obj は同期フォルダのFolderフォルダにある .obj 拡張子を持つすべてのファイルに一致します。
Folder\\*.obj は同期フォルダおよびそのサブフォルダ内にある .obj 拡張子を持つすべてのファイルに一致します。
対象 (既定では空)
ここが空でない場合、この対象リストに一致してなおかつ
除外リストには一致しないファイルとフォルダのみが
同期対象となります。
同一のフォルダに対するジョブにおいては混乱を避けるため同一の除外および対象
を設定することをお勧めします。
これは同一の除外および対象設定とすることも可能ですがあるジョブではファイルが同期され、
別ののジョブではファイルが同期されないという混乱が発生する可能性があります。
空のフォルダを除外 (既定ではチェックなし)
チェックされている場合は空のフォルダを同期の対象から除外します。
空のフォルダとは文字通り空である場合と除外フィルタにより除外されるファイルのみがあるフォルダです。
隠しファイルと隠しフォルダを除外 (既定ではチェック済み)
隠し属性のついているファイルおよびフォルダを除外します。
システムファイルとシステムフォルダを除外 (既定ではチェック済み)
システム属性のついているファイルおよびフォルダを除外します。
自動タブ
解析やシンクロを自動で行うように設定するためのタブです。
指定したイベントで解析を実行するには解析のチェックボックスをチェックします。
指定したイベントでシンクロを実行するにはシンクロのチェックボックスをチェックします。
なおシンクロのところのチェックボックスをチェックすると解析のチェックボックスも自動的にチェックされます。
これはシンクロの前に必ず解析を行う必要があるためです。
またイベントは複数選ぶことが可能です。
イベント: グッドシンク起動時
グッドシンクが起動したときにこのジョブの解析(とシンクロ)を行います。
イベント: フォルダ接続時
どちらかのフォルダが切断された状態から両側のフォルダが接続した際に
このジョブを解析(とシンクロ)します。最初は少なくとも一方のフォルダが
切断状態でなければなりません。
グッドシンクは通常5分毎にこのオプションに関するフォルダ接続状態をチェックします。
なお以下のようなイベントにより接続状態のチェックがスピードアップされます:
* ポータブルボリュームの挿入または取り出し:これにより取り外し可能なフォルダが接続または切断される可能性
* ネットワークの接続または切断: FTP, SFTP, DAV フォルダが接続または切断される可能性
* Windows Mobile デバイス(電話機)の接続または切断: Windows Mobile デバイスが接続または切断される可能性
イベント: ログオフ時
Windowsからログオフする直前に解析とシンクロを行います。
Windowsからのログオフの際にWindowsがグッドシンクを終了しようとします。
通常Windowsはグッドシンクが行うファイル操作の完了を待ちますが
それは保障されている訳ではありません。
イベント: 定期実行 (周期的に実行)
指定した時刻に周期的にこのジョブを解析(とシンクロ)します。
イベント: タスクスケジューラを使用
Windowsのタスクスケジューラで設定した時刻に周期的にこのジョブを解析(とシンクロ)します。
スケジュールはWindowsのタスクスケジューラを呼び出して設定します。
ユーザコマンド: すべてを解析またはシンクロ
ユーザが "ジョブ -> 全て解析" "ジョブ -> すべてシンクロ" "ジョブ -> すべて解析してシンクロ"
などを選んだ場合はすべてのジョブが自動実行メカニズムにより順番に実行されます。
コマンドライン: 解析またはシンクロコマンド
グッドシンクが /analyze や /sync などのオプションを伴って
コマンドラインから起動された場合、自動実行メカニズムにより
選択されたすべてのジョブは順番に実行されます。
オプション: 競合を自動的に解決
ジョブを自動でシンクロさせたいときは
このオプションで競合を自動的に解決します。
- コピーしない
(既定値)
- 競合をそのままの状態にしておく(コピーしない)
- 左側から右側
- 左側から右側へコピーすることで解決する
- 右側から左側
- 右側から左側へコピーすることで解決する
- より新しいファイルが有効
- 新しいファイルを採用することで解決する。
オプション: 変更されているファイル数が制限値より大きい場合はシンクロしない (既定値 100%)
変更されているファイル数が指定されている割合より大きい場合には自動シンクロを実行しません。
変更されているファイルが明らかに多すぎるということは何か通常ではないことがある可能性があり
人間による確認を待つことが可能です。
なお 100% に設定してあると変更ファイル数がどんなに多くてもシンクロを行います。
オプション: 確実に同じフォルダがシンクロされるためにジョブタグを使用する (既定ではチェックなし)
ここがチェックされている場合は
If checked, then
a unique identifier called ジョブタグと呼ばれるユニークなタグを左側フォルダ、右側フォルダおよびジョブ自身に
割り当てます。これによりシンクロされるものが同じであることを確実にします。
Windowsにおいては異なる物理的なリムーバブルディスクに同じドライブ文字を使う可能性があるので、
同じパスのフォルダが異なったフォルダを指す可能性があります。
チェックされていない場合はジョブタグの生成や確認は行いません。
誤って別のドライブをマウントしてしまった場合のことを考えるとこのオプションはオンでお使い頂くことをお勧めします。
グッドシンクの常時起動
以下のような自動実行を行う場合はグッドシンクは常に起動している必要があります:
- リムーバブルディスクの挿入
- ログオフ
- タイマ
次のグローバルなプログラムオプションをオンにしておくと良いでしょう:
- Windows起動時にグッドシンクを起動する。
- ウィンドウを閉じた時にシステムトレイに常駐する。
ジョブスケジューリング
イベントが発生するとそれぞれのジョブを実行可能状態とします。
実行可能状態となったジョブはすべてのジョブが終了するまで左から右に順次実行されます。
すでにジョブが実行可能状態となっている場合に再度自動実行のイベントが発生しても
2度目のイベントは無視されます。
グローバルなプログラムオプション
一般タブ
プログラムオプションはグローバルでありすべてのジョブに対して適用されます。
ツール -> プログラムオプションまたは ALT+P で呼び出すことができます。
表示言語 (既定値: English)
グッドシンクのユーザインタフェース言語を選択します。
表示言語の変更はグッドシンクを再起動した後に有効になります。
サポートされている表示言語はこちらのページに掲載されています。
システムトレイにグッドシンクのアイコンを表示 (既定ではチェックなし)
ここがチェックされているとウィンドウを閉じてもグッドシンクがバックグラウンドで実行されます。
グッドシンクのウィンドウを表示するにはシステムトレイのグッドシンクアイコンをダブルクリックします。
チェックされていない場合はウィンドウを閉じるとグッドシンクは終了します。
Windows起動時にグッドシンクを起動する (既定ではチェックなし)
チェックされているとWindowsのアカウントにログインした時にグッドシンクを自動的に起動します。
このオプションで起動した場合にグッドシンクはメインウィンドウを表示せずにタスクバーアイコンとして表示されます。
グッドシンクのメインウィンドウを表示するにはタスクバーのアイコンをダブルクリックします。
自動実行を行うジョブがある場合にはここをチェックしておきます。
(すなわち「オプション -> 自動実行」タブに何か設定されているジョブがある場合です。)
新バージョンを毎日チェック (既定でチェックあり)
チェックされているとグッドシンクは www.goodsync.com に新バージョンがあるかを毎日チェックします。
シンクロするファイルが見つからない場合にはフォルダを作成する (既定ではチェックなし)
チェックされているとフォルダがない場合にグッドシンクはそれらを作成します。
チェックされていないと解析時にエラーメッセージを表示します。
ログファイル保存 (既定ではチェックあり)
チェックされているとグッドシンクは:
* ジョブログファイル <JobName>_<yyyy>_<mm>.log
を左側および右側フォルダの _gsdata_ フォルダに書き出します。
* ジョブに依存しないグローバルログファイル GoodSync_<Year>_<Month>.log
を C:\Documents And Settings\<ユーザ名>\Application Data\GoodSync に書き出します。
チェックされていない場合ログファイルは書き出されません。
1カ月毎にログファイルを消去 (既定ではチェックあり)
チェックされていると今月と先月のログファイルのみ保持して
それより古いログファイルは削除されます。
チェックされていない場合すべてのログファイルが保持されます。
ログの内容
- クリティカル
- エラーではないが重要なメッセージを表示
- エラー
- ジョブを中断するエラー、赤字で表示
- 情報
(既定値)
- 主な活動の報告、シンクロアクションを含む
- 詳細
- 実行されたアクションの詳細、通常一般ユーザには必要のない情報
フィルタタブ
ジョブ単位での除外フィルタと対象フィルタに加えて
グローバルなフィルタをこおタブで設定することができます。
実際に適用されるフィルタ動作は
The effective Excluded and Included filters used for the job are
ジョブ単位での除外フィルタと対象フィルタにグローバルな除外フィルタと
対象フィルタを加えたものです。
製品情報タブ
個のタブには製品のバージョン情報などが表示されます。
またここには新バージョンチェックのボタンもあり、
このボタンを押すと新バージョンがあるかどうかを
www.goodsync.com で確認します。
コマンドライン
グッドシンクはコマンドラインから起動することが可能です。GUIから出来ることはコマンドラインからも以下のオプションを指定して全て実行可能です。
コマンドラインの書式:
goodsync [<グローバルオプション>] <コマンド> <コマンドオプション>
グローバルオプション
/help
コマンドラインオプションを表示
/min
最小化して実行。タスクバーアイコンのみが表示されます。
/profile=<profile-folder>
プロファイルファイル jobs.tic (ジョブリストとオプション) と options.tic (グローバルオプション) を <プロファイルフォルダ>から探します。
パスはローカルコンピュータの上の絶対パスとして指定します。
/lf=<ログフォルダ>
グローバルログを<ログフォルダ>に書き出します。指定されていない場合はグローバルログをプロファイルフォルダに書き出します。
パスはローカルコンピュータの上の絶対パスとして指定します。
/ll=N
ログレベルを N (1から3) に設定します。
/create-folder-if-notfound=yes|no
見つからない場合にジョブシンクフォルダを作成するかどうかを指定します。
/exit
コマンドラインで指定された動作の完了後、グッドシンクを終了します。
コマンド
analyze /all
すべてのジョブを解析します。
analyze <ジョブリスト>
ジョブのリストを解析します。ジョブの名前はスペースにより区切ります。
ジョブの名前がスペースを含む場合はダブルクオートで括る必要があります。例: "Job Name"
sync /all
全てのジョブをシンクロします。
sync <ジョブリスト>
ジョブのリストを解析します。ジョブの名前はスペースにより区切ります。
ジョブの名前がスペースを含む場合はダブルクオートで括る必要があります。例: "Job Name"
job <ジョブ名> [<ジョブオプション>]
指定したジョブオプションで新しいジョブを作成、または既存のジョブを更新します。
job-new <ジョブ名> [<ジョブオプション>]
指定したジョブオプションで新しいジョブを作成します。
job-update <ジョブ名> [<ジョブオプション>]
指定したジョブオプションで既存のジョブを更新します。
job-delete <ジョブ名>
既存のジョブを削除します。
ジョブオプション
/analyze
作成または更新されたジョブを解析します。
/sync
作成または更新されたジョブをシンクロします。
/f1=<フォルダへのフルパス>
左側のシンクロフォルダを指定
フォルダへのフルパスは以下のいずれかの書式です:
C:\folder1\folder2\file.ext
\\share\disk\folder1\folder2\file.ext
ftp://userid:password@server.domain.com:port/folder/file
sftp://userid:password@server.domain.com:port/folder/file
http://userid:password@server.domain.com:port/folder/file
パスにスペースが含まれる場合は全体をダブルクオートで囲んでください。
/f2=<full-folder-path>
右側のシンクロフォルダを指定
フォルダへのフルパスは前述のいずれかの書式です。
/pk1=<フォルダパス>
SFTP プライベートキーファイルの絶対パス(左側シンクロフォルダ)
/pk2=<フォルダパス>
SFTP プライベートキーファイルの絶対パス(右側シンクロフォルダ)
*** 一般オプション ***
/dir=2way | ltor,forced | ltor,verfied | rtol,forced | rtol,verfied
ジョブの方向: 双方向、左から右へ強制的、左から右へ確認有、右から左へ強制的、右から左へ確認有
/readonly-src=yes|no
ソース側は読込専用とするかどうかの選択。片方向の強制的の場合のみ設定可能。
/deletions=yes|no
削除を伝播するかどうかの選択。
/save-disposed-files=yes|no
グッドシンクにより削除や上書きが行われるファイルを _gsdata_\_saved_ に保存するかどうかの選択。
/temp-dest-file=yes|no
一時ファイルを使用するかどうかの選択。一時ファイルを使用することでより安全性が高まります。
/check-file-stability=yes|no
解析とシンクロのと間でファイルの変更がないか確認するかどうかの選択。
/est-req-space=yes|no
必要となるディスク容量を見積もるかどうかの選択。
/balloon-msg=none|errors|changes
バルーンメッセージを表示するかどうかの選択。
*** フィルタオプション ***
/exclude=<ファイルマスク>
除外フィルタ
ファイルマスクはコンマで区切られたリスト、例: *.obj や \folder\file
/include=<ファイルマスク>
対象フィルタ
ファイルマスクはコンマで区切られたリスト、例: *.obj や \folder\file
/exclude-empty=yes|no
空のフォルダを除外するかどうかを選択。
/exclude-hidden=yes|no
隠しファイル、隠しフォルダを除外するかどうかを選択
/exclude-system=yes|no
システムファイル、システムフォルダを除外するかどうかを選択。
*** 自動オプション ***
/autoresolve=no|left|right|newer
競合発生時の自動解決オプション: コピーしない、左側優先、右側優先、新しい方優先
/limit=<NN>
指定比率以上のファイルが変更されている場合にシンクロを行わない。
NN としては 0 から 100 で指定し、それぞれ0%から100%を意味する。
/jobtags=yes|no
ジョブタグを使用するかどうかを選択
プロ版の活性化
以下のオプションはグッドシンクのインストーラ GoodSync-Setup.exe へのオプションです。 GoodSync.exeではありません。
/orderid=1234567890
/username="John Smith"
/orderid と /username オプションが指定されていると
インストール時に自動的にグッドシンクプロが活性化されます。
なお活性化はオンラインで行われますので GoodSync.exe が www.goodsync.com.
にアクセスできる必要があります。
/proxy="プロキシユーザ名, プロキシパスワード"
前述のオンライン接続においてパスワードで保護されたプロキシが必要な場合は
このオプションを使ってプロキシのユーザ名とパスワードを指定してください。
/S
インストーラをサイレントモードで実行します。ユーザの入力は不要となります。
エンタープライズ活性化
グッドシンクを大企業でご利用頂く場合には上記の方法でご注文IDとお名前によりグッドシンクのインストールと活性化を
行うことができます。例として::
GoodSync-Setup.exe /S /orderid=0123456789 /name="Company Name"
これによりグッドシンクのインストーラはサイレントモードで実行されなおかつ指定されたご注文IDとお名前を使って
活性化までを行います。
特定のアプリケーションの同期
この章では人気のあるアプリケーションでどのように同期を行うかを説明します。
ロボフォーム
最新版のロボフォームではロボフォームのコマンド「ツール -> ユーザ情報の同期...」
があり、これを使うとグッドシンクを起動して同期の設定がきるようになっています。
設定を手動で行う場合には両方のパソコンの My RoboForm Data フォルダを設定します。
あるいはロボフォーム2Goとの同期を行うのであればパソコンの My RoboForm Data フォルダ
とUSBメモリの My RoboForm Data フォルダを設定します。
以下のパソコンに依存する特定のファイルは除外されます: license.rfo, cache.rfo, mru.rfo
なお options.rfo は除外したくないかもしれません。これにはロボフォームのオプションが格納されています。
アウトルック
アウトルックのデータファイル Outlook.pst を同期します。
アウトルックは起動中 Outlook.pst ファイルをロックしているのでグッドシンクはこれを同期することができません。
ファイルのロックを解除するにはアウトルックを閉じる必要があります。
Windows Mobile 電話機や Pocket PC がパソコンに接続されている時にも
Outlook.pst ファイルはロックされています。電話機をクレードルから引き抜くと
このロックが解除されます。
Outlook.pst ファイルの場所:
* XP: C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Application Data\Microsoft\Outlook
* Vista: C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Outlook
Outlook.pst ファイルを任意の場所に設定するには:
* 現在ある Outlook.pst ファイルを現在の標準的な場所から任意の場所に移動します。
* アウトルックを起動 -- すると Outlook.pst が見つかりませんというメッセージが出ます。
* アウトルックが Outlook.pst の場所を指定するように言ってくるので先ほど移動した場所を指定します。
アウトルックエクスプレス
アウトルックエクスプレスでは幾つかのファイルにデータを補完しています。ファイルはアウトルックエクスプレス
のデータフォルダにあります。このフォルダを見つけるにはアウトルックエクスプレスを開いて
ツール -> オプション -> メンテナンス -> 保存フォルダ を選びます。
これによりデータファイルがある場所を知ることができ、またその場所を変更することもできます。
同期する場合はこのフォルダ全体を同期します。アウトルックエクスプレスが使用中のときはファイルがロックされているので
同期が可能なのははアウトルックエクスプレスが閉じている時のみです。
Windows Mail (ビスタのみ)
Windows Mail のデータフォルダを同期します。これは
C:\Users\User Name\AppData\Local\Microsoft\Windows Mail
にあります。
Quickbooks
Quickbooks (QB) は全てのデータを一つのファイルに保管します。
書式は CompanyName.QBW となっています。ですからこのファイルを同期します。
Quickbooks のバックアップファイルは .QBB の拡張子を持っています。お勧めの方法は.
QB自体のバックアップコマンドを使ってQBWのバックアップを取り、念のためグッドシンクで
バックアップファイルを含めて同期することです。
Quickbooks は QBW ファイルをロックするので同期するときには QB を閉じる必要があります。
QBW ファイルを開いて閲覧するだけでも(変更を加えなくとも)QBはファイルに変更を加えます。
ですからグッドシンクを使って双方向の同期を *.QBW ファイルに行うことはできません。
片方向のバックアップのみ可能です。
ACT!
ACT はそのデータファイルをロックしますが、ACTを閉じた時でもファイルをロックしたままです。
どういう事かというと ACT! は SQLサービスをインストールしてACT!が実行されていない時でも
このサービスが稼働するからです。そしてこのサービスはACT!のデータファイルをロックしています。
従ってこれらのファイルの同期を可能にするためには MSSQL ACT! サービスを一時的に停止する必要があります:
Windowsのスタートからコントロールパネルを選び、管理ツールのなかのサービスを選びます。
サービスの中に "MSSQL$ACT7" (あるいは類似のもの)を探して停止します。その後同期を行い同期が完了したら
またこのサービスを再開します。
別の対応方法としてはACT!のファイルを同期の対象から除外することです。
ネットワークでのフォルダマウント: チュートリアル
グッドシンクではそのパソコンにマウントされたフォルダを同期することができます。
パソコンへのフォルダのマウントにはWindowsの機能や他のプログラムが使用されます。
グッドシンクの説明書の範囲を超えている部分もありますがここではフォルダのマウントについて解説しています。
ローカルネットワーク上の2つのパソコンのファイルの同期
まず最初にどちらのパソコンがサーバでどちらのパソコンがクライアントかを決めます。
サーバパソコンで共有フォルダを設定します。
クライアントパソコンにはグッドシンクをインストールしておきます。
そしてサーバが提供する共有フォルダをマウントします。
2つのパソコンは同じローカルネットワーク上に存在している必要があります。
通常大きいパソコンは常にネットワークに接続されているのでサーバとして
使用し小さいパソコンは必ずしも常時ネットワークに接続されている訳ではないので
クライアントとして使用します。
例えばデスクトップパソコンとラップトップパソコンとの同期であれば
デスクトップパソコンをサーバとしてラップトップパソコンをクライアントとします。
1. サーバにおいて共有フォルダを設定(フォルダひとつにつき1度だけ)
まずマイコンピュータかWindowsエクスプローラで共有したいフォルダを開きます。
フォルダを右クリックして共有とセキュリティを選びます。
"ネットワーク上でこのフォルダを共有する"を選びます。
共有名を付けます。この名前がクライアント側から見える名前です。
"ネットワークユーザによるファイルの変更を許可する"にチェックを入れます。
グッドシンクがこの共有フォルダへ読み書き可能である必要があります。
OKボタンを押してWindowsがこのフォルダの設定を変更するのを待ちます。
1a. サーバのディスク全体を共有(個別のフォルダを共有する代わりに)
場合によっては特定のフォルダだけでなくディスク全体を共有したいと考えるかもしれません。
そうすればフォルダを一つ一つ設定しなくても済みます。
具体的には次のようにします:
まずマイコンピュータかWindowsエクスプローラでディスクドライブを右クリックします。
共有とセキュリティを選びます。
"ネットワーク上でこのフォルダを共有する"を選びます。
共有名を付けます。この名前がクライアント側から見える名前です。
"ネットワークユーザによるファイルの変更を許可する"にチェックを入れます。
グッドシンクがこの共有フォルダへ読み書き可能である必要があります。
OKボタンを押してWindowsがこのフォルダの設定を変更するのを待ちます。
2. サーバ名の設定と取得(サーバで1度だけ行います)
サーバでマイコンピュータを右クリックしてプロパティを選びます。
そしてコンピュータ名のタブをクリックします。
こので表示されるフルコンピュータ名がサーバにのコンピュータ名となります。
もしこの名前があまり意味のないものになっていたら変更ボタンを押して変更することができます。
通常はコンピュータを使う人の名前や設置されている場所にちなんだ名前が用いられます。
例:Scott Laptop, Susie Dell
3. クライアントで共有フォルダをマウントする
それではグッドシンクがインストールされているクライアントパソコンへ行きましょう。
グッドシンクのメニューから「ジョブ -> 新規」で新しい名前のジョブを作成しジョブに名前を付けます。
左側の参照ボタンをクリックしクライアント内のフォルダを同期フォルダとして指定します。
次に右側の参照ボタンをクリックします。
ここにサーバからクライアントにマウントした共有フォルダを指定することになります。
参照ダイアログのマイネットワークタブを選ぶとネットワーク上のコンピュータが表示されます。
その中からサーバを選び、さらにサーバで設定した共有フォルダを選びます。
OKをクリックして同期の準備が完了となります。
もしマイネットワークをクリックしてもコンピュータが表示されるまでに時間がかかる場合には
共有フォルダのアドレスを直接入力することもできます。例:\\ServerName\ShareName
ここでServerNameはサーバ名、ShareNameは共有フォルダ名です。
インターネット上の2つのコンピュータのファイルを同期: ノンセキュア
ここではインターネット上にある2つのコンピュータ(サーバとクライアント)をマウントして
同期します。
- Windowsのファイル共有はファイル送信時に暗号化は行いませんしパスワードも
暗号化しません。ですからこの方法はセキュアではありません。第三者がネットワーク上を
流れるパスワードやファイルの内容を取得可能だからです。
- サーバのディスクを共有:
Windowsエクスプローラから共有するドライブを右クリックして
プロパティを選びます。共有タブで「このフォルダを共有する」にチェックを入れます。
- サーバがポート139の接続を受け付けるようにします。
ソフトウェアまたはハードウェアのファイアウォールが設置されている場合には
このファイアウォールのポート139での入力接続を許可するように設定します。
- クライアントでWindowsエクスプローラのアドレスバーに以下を入力:
"\\111.222.333.444\Share".
ここで 111.222.333.444 はサーバのIPアドレス、Shareはサーバの共有フォルダ名です。
- クライアントでグッドシンクを起動して前述のアドレスを同期フォルダのパスとして入力します。
\\111.222.333.444\Share
インターネット上の2つのコンピュータのファイルを同期: セキュア
ここではインターネット上にある2つのコンピュータ(サーバとクライアント)をSSHにより
トンネリングディスクマウントで同期します。
同期します。
- 適切なSSHサーバをサーバコンピュータにインストールします。
あるいはサーバと同じローカルネットワークにある別のコンピュータでも構いません。
SSH対応の安価なLinuxボックスをゲートウェイとして使用するのもいいでしょう。
- クライアントコンピュータに適切なSSHクライアントをインストールします。
- SSHクライアントをクライアントのポート139からサーバのポート139へトンネル接続
するように構成します。
- クライアントからサーバにSSH接続を確立します。
- クライアントでWindowsエクスプローラのアドレスバーに以下のアドレスを入力します:
"\\127.0.0.1\Share"
ここで 127.0.0.1 はローカルホストのアドレスです(つまりクライアント)。
Windowsエクスプローラはクライアントのポート139に接続します。
SSHクライアントはSSHサーバを使ってこの接続をサーバにトンネルします。
- クライアントの他のディスクを共有することはできません。
なぜならポート139は1つだけだからです。この制限を簡単に回避する方法はありません。
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